仕事内容
62Complexは、2021年2月に設立された福岡市を拠点とするスタートアップ企業で、最新のセンサー技術やクラウドを活用した機械学習・AIを駆使して、都市計画や商工観光などに有用なデータ分析を提供しています。同社の分析エンジニアとして、以下のような業務に携わることが期待されます:
## 主な業務内容
### データ分析基盤の設計・構築・運用
- 最新のLiDARセンサー技術を活用したデータ収集システムの設計と構築
- クラウドサービスを活用したML/AI開発環境の整備
- 効率的なデータパイプラインの構築と最適化
### データの加工・整理
- レーザーセンサーやその他センサーから取得した3D点群データのクレンジングと前処理
- 複数ソースからのデータ統合
- 分析に適した形式へのデータ変換
### 機械学習モデルの開発と運用
- エッジとクラウドの双方での機械学習モデルの開発
- PyTorchやTensorFlowを用いた深層学習モデルの実装
- モデルの性能評価と継続的な改善
### コンピュータビジョン技術の応用
- 3D点群データを用いた物体検出や追跡アルゴリズムの開発
- 人や車両の動きを認識・分析するAIシステムの構築
### データ可視化とレポーティング
- まちなかのにぎわい分析のためのダッシュボード開発
- 交通量調査結果のリアルタイム可視化システムの構築
### 新規サービス開発への貢献
- 都市開発DXソリューション「MATIENCE(マチエンス)」の機能拡張
- 自治体やデベロッパー向けの新規分析サービスの企画・開発
62Complexでは、これらの業務を通じて、革新的な都市計画や商業施設の最適化に貢献できる分析エンジニアを求めています。技術力と創造性を活かし、まちづくりDXの最前線で活躍する機会が提供されます。
必要な経験・スキル
【必須スキル】
・Jupyter NotebookやKaggle等の利用経験
【歓迎スキル】
・+ 機械学習モデルの改良が可能
・+ クラウド分析
・画像分析の経験
【求める人物像】
・前向きに物事に取り組める
・常に目標を持ち、チャレンジし続ける
・目標達成に向けて掘り下げて深く物事を考える
・多様な価値観を尊重し、チームワークを大事にする
募集概要
(フルタイムの場合)
62Complex株式会社について
Vision
「オフラインを検索する未来の実現」
未だインターネットに存在しない現実世界のデータを収集し、言葉では表せない情報も、先端技術を研ぎ澄ましてデータ解析することで、時間と空間を超えたオフライン情報の検索が可能な世界を実現します。
事業内容
オフライン情報を3次元の点群データとして取得、独自のAI技術で解析します。都市開発やまちの賑わい創出においては、人流解析を通じてデータドリブンな施策実施を支援します。製造や物流領域においては、作業員の生産性向上やオペレーション最適化を支援します。
保有技術としては、LiDARセンターによって点群データを取得し、エッジ端末でデータ処理、独自のSLAM技術を活用して3次元データの解析を行います。
Executive of Technology
橋本 司
1975年生まれ。福岡県北九州市出身。長崎大学を卒業後、自動車関連メーカーで自動車部品の研究開発を行いその後27歳でシステム業界へ。2010年には九州大学 博士課程に入学し人工知能と高速分散処理の研究に従事。10数年のシステム開発の実績と大学での研究成果を元に2013年にAI/IoTスタートアップを設立。2019年に退任後、上場企業やスタートアップの支援を行う。
現在は62Complexでまちづくりのデジタル化に向けた新しい事業を推進中。
メンバー
吉田 淳也
早稲田大学卒業後、新卒でJAFCOに入社して投資業務に携わる。一貫してスタートアップ投資に従事し、15年以上のキャリア。代表パートナーとして100億円規模のファンド運営も経験。社外取締役として当社創業。
伊藤 流石
九州大学にて工学博士取得後、総合電機メーカーにて研究開発・ソフトウェア開発に従事。LiDARセンサーやAI解析に関する先端技術領域に深い知見を持つ。大学院時代は富岳の産業利用推進プロジェクト等を担当。

眞田 怜
東京工業大学卒業後、IT/情報通信企業にて画像認識AIエンジニアとして開発に従事。画像認識にかかわる技術を活かし当社に参画。現在は、点群データを用いた3D物体認識、エッジ端末へのAI搭載、LiDARセンサーの統合・制御などの業務を担当。
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