仕事内容
当社カーボンナノチューブと樹脂を混錬し新規材料の開発をお任せいたします。
【具体的な内容】
・カーボンナノチューブと樹脂の混錬
・実験→評価→プロセス改善を繰り返し行う
【魅力ポイント】
■現在、カーボンナノチューブの社会実装に向けていろんな業界で動きが出始めています。
自分自身が開発した素材を用いて、世の中の役に立つ商品が開発される過程を全てみることができるのはとてもやりがいを感じられると思います。
【弊社・業界について】
■代表の背景により、日本、アメリカ、及び中国のメリットを集約し、起業時から世界展開をしたスタートアップ企業です。これらの優位性を基に、CNTの社会実装の実現を目指します。
■現在、CNTマーケットの最大国は中国であり、数兆円レベルです。しかし、CNTを一本一本制御しての量産品質の維持は非常に難しく、中国マーケット以外で広く世界に浸透しにくい側面がありました。当社にはCNTを高品質で量産する技術力があるため、今後の製造業をメインに世界中で当社CNTの需要が高まっていくと確信しています。
必要な経験・スキル
■樹脂に関する知識をお持ちの方
■射出成形/押出成形について理解のできる方
■いろんな樹脂に携わる業務の経験
募集概要
(フルタイムの場合)
株式会社カーボンフライについて
Vision
エグゼキューションで時代を未来へ
事業内容
従来の常識をはるかに超える多くの物理的・化学的な性質(力学・電気、熱伝導性など)をもった『奇跡の素材』
カーボンナノチューブ(CNT)。
私たちはこのCNTを独自の技術と製法(CVD法=化学気相蒸着法)によって、素材の特性を制御し、高品質ならびに安価に製造することに成功しました。
私たちのCNTは、次世代の炭素繊維として航空宇宙産業やスポーツレジャー産業での活躍が期待され、近年バッテリーや電子部品やセンサー、バイオマテリアルなど様々な分野での応用研究が進んでいます。
-カーボンナノチューブ(CNT)とは
グラフェンをある軸に対して丸めてチューブ状にしたナノ材料であり、一層のものを単層カーボンナノチューブ、複数層のものを多層カーボンナノチューブといいます。直径は0.6~数十nmであるのに対し、長さはミクロンオーダーであり、一次元のナノ材料といわれています。カーボンナノチューブは従来の常識を超える多くの物理的性質(力学・電気・熱)や科学的特性を持っています。
特に力学的性質は人類が発見した材料の中でも最も優れていると言われています。例を挙げると、鋼鉄と比較して引張強度は100倍、ヤング率は5倍もあり、密度は6分の1です。これらの性質は同じ炭素原子からなる炭素繊維生地も上回っています。
代表取締役
テン フィ
学歴(大学から)
1999年4月 筑波大学第三学群工学基礎学類 入学
2003年4月 筑波大学修士課程 入学
2005年3月 筑波大学修士課程修了、修士(工学)
2005年10月 東京大学大学院博士課程 入学
2008年12月 東京大学 博士号取得(科学)
職歴
2008年 日本学術振興会特別研究員(受け入れ先:東大)
2009年 オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)招聘科学者
2010年 アメリカデラウェア大学ポストドクター
2012年 アメリカデラウェア大学パーマネント研究職員
2016年 中国、深センシーワンテクノロジー株式会社
(深圳烯湾科技有限公司)創立者
2016年 アメリカ、スーパーシー有限会社(SuperC Inc.)創立者
2017年 日本、シーワン・ジャパン株式会社
(現シーワン・テクノロジー・ジャパン株式会社)創立者
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