医療・ヘルスケア / 新素材・バイオテクノロジー
東京大学発スタートアップ/電気設計(細胞製造ソリューション)開発の募集です!
株式会社セルファイバ画像1
株式会社セルファイバ画像2

仕事内容

【募集背景】
事業の中で重要な位置を占めるのが、細胞のカプセル化を再生医療等製品・細胞医薬品の製造現場において必要な清浄度(GMPグレード)で実行する装置の開発です。プロダクトマネージャのもと、豊富なGMPノウハウを有する協業先とともに開発を進めています。
試作機開発の目途が立ち、次世代機の基礎検証の段階に入るため、即戦力として活躍いただける方を募集します。

【業務内容】
プロダクトマネージャ(チーフエンジニア:機械設計技術者)と協力し下記業務をお任せします。
・次世代機の技術開発及び試作・評価
・規制対応(電気安全、UL、CE)
・装置関連ドキュメント作成
・既存装置のメンテナンス、改造
・その他関連業務

【ミッション】
ファブレスであり、ODM先での開発に依存した開発環境ですが、次世代機以降の製品群は世界展開を目指しています。その為には各国規制当局の安全性能基準を満たす必要があり電気安全、UL、CEといった適合調査や試験対応が必要です。あなたの役割は電気的側面から支援することにあり世界展開の実現を担っています。
次世代機の基礎技術検証や検証機の試作などは手元で行う必要がありますが、製品開発は協力会社で行うため、依頼資料に落とし込むスキルが必要です。末永く当社製品を見守り、育てる覚悟と意欲のある方を必要としています。

■組織構成
現在はCSO(最高戦略責任者)の下、プロダクトマネージャ1名で装置開発を行っており、明確な目標の元に意思疎通の優れた組織です。
他部署スタッフには外国籍の従業員も在籍しているので、英語力を生かす事も可能です。

■獲得可能なスキル・キャリアパス
・細胞ファイバを用いた培養プロセスを社会実装する目標を自分の手で切り開く事が出来る
・生涯現役のエンジニアであり続けるより、製品を見守り、製品を育て最期を看取ることが求められるため、
 製品ライフサイクルとの関わりに価値を見いだせる
・グローバル展開する中で英語力の向上(強要はしません)

必要な経験・スキル

大学院、大学卒以上

【必須要件】
・理工学系卒
・2020年以前に民間製造企業で製品開発経験3年以上
・小規模・試作品製作経験(1000台程度)
・電気安全、UL、CEいずれかの取得業務に携わり製品をリリースした経験
・英語初級
・7年程度以上の実務経験

【求める人物像】
・製品開発工程においてプロダクトマネージャとの協力のもと問題設定・解決が自律的に可能
・納期を守り仕事ができる
・チームワークを重視して仕事ができる
・組織の状況を把握して自律的に仕事を作り出し、取り組める

募集概要

勤務地/最寄駅
東京都江東区佐賀2-9-8 MSC深川ビル2号館1階 / 清澄白河、門前仲町、水天宮駅
雇用形態
勤務時間
在宅可否
勤務条件備考
年収目安
(フルタイムの場合)
休日・休暇
待遇・福利厚生
試用期間

ご登録いただくと、
全ての求人情報がご覧いただけます。

既にアカウントをお持ちの方はこちら

株式会社セルファイバについて

Vision

【細胞で地球を救う】

私たちは、細胞カプセル化培養技術で高効率な細胞製造プロセス開発に取り組みます。

事業内容

【事業内容】
細胞を含む生体材料およびソフトマテリアルを用いた研究、開発、生産、販売

医療をはじめとした細胞産業の普及に貢献すべく、細胞量産技術の開発に取り組む大学発スタートアップです。

生きた細胞をそのまま薬として体に投与する細胞医薬品は、がんや白血病などの難治疾患・傷害に対する画期的な治療法と目される一方で、
生産性が著しく低く、非常に高額なため、ごく限られた患者様への適用にとどまっているのが現状です。
セルファイバは、独自の培養技術で細胞医薬品の製造工程を改革し、誰もが細胞治療に手の届く社会を目指します。
コア技術である「細胞ファイバ」は、髪の毛ほどの太さのゲルチューブの中に生きた細胞を封入する(カプセル化する)技術で、創業者である東京大学の竹内教授が2013年に発表しました。もともとは人工臓器などの大規模生体組織の構築を目的とした技術でしたが、チューブ内の細胞を高い品質を保ったまま効率よく増殖させられることが判明し、現在セルファイバは細胞量産技術開発にフォーカスして事業を行っています。
これまでに、投資・助成金合わせて約25億円を調達し、ベンチャーピッチイベント等でも各種アワードを受賞しています。

会社名
株式会社セルファイバ
代表者名
柳沢佑
設立年
2015年
所在地
東京都
社員数
11 〜 30人
特徴
ビジネスモデル確立フェーズ(シリーズA) 競争優位性のあるコアテクノロジーがある

代表取締役社長

柳沢佑

東京大学工学系研究科化学生命工学専攻にて博士号取得。
在学中は、相田卓三研究室において、機能性高分子材料の研究を行った。
2018年2月にセルファイバ入社、同年5月に取締役就任、2019年6月より代表取締役就任。
入社直後より、AMED・NEDO等の研究プロジェクトで研究代表者を務め、 セルファイバの事業を牽引している。

メンバー

安達亜希

東京大学 総合文化研究科 生命環境科学系(生産技術研究所 竹内昌治研究室)修士課程修了。
民間企業勤務を経て、JST ERATO竹内バイオ融合プロジェクト研究推進主任に着任。
2015年4 月、竹内、興津、尾上とともに、同プロジェクトの成果である細胞ファイバ技術をもとに株式会社セルファイバを設立し、代表取締役に就任した。
現在は、組織構築をはじめとするバックオフィス業務の責任者として、柳沢とともに代表を務める。

古石和親

熊本大学 薬学教育部 医療薬学専攻にて博士号取得。
日立化成株式会社グローバルマーケット営業責任者、再生医療事業部副事業部長、Minaris Regenerative Medicine LCC最高経営責任者、昭和電工マテリアルズ株式会社再生医療事業部長を経て、2022年12月よりセルファイバのアドバイザーとなる。
2023年7月より取締役に就任。

尾上弘晃

慶應義塾大学 理工学部 教授。
東京大学 大学院情報理工学系研究科にて博士号取得。
2009年4月より竹内昌治研究室の助教を務め、 JST ERATO竹内バイオ融合プロジェクトの研究総括補佐・グループリーダーとして、細胞ファイバ技術開発を牽引した。
2014年4月に慶應義塾大学理工学部にて研究室を立ち上げ、その後2016年4月よりセルファイバ取締役を兼務している。
2017年4月に、細胞ファイバを含む一連のin vitro組織形成における研究に対して文部科学大臣表彰・若手科学者賞を受賞。

小林泰良

東京大学 博士号(生命科学)取得。
東京大学 医科学研究所で感染症・細胞生物学などの基礎医学研究を推進した後、(株)豊田中央研究所にて研究開発・事業開発に従事。
その後、武田薬品工業(株)では中枢神経系MSLに従事しながらデジタルヘルス事業開発、経産省プロジェクトなど社内での事業企画にも関与。

現在はジャフコ グループ(株)にて、ディープテックから創薬まで広く研究開発型スタートアップの投資・支援に携わる。
JST‐START事業プロモーター等に携わりアカデミア発の事業化、キャリア・経験を活かして大学等での講演も手掛ける。

鈴木邦彦

エッソ石油株式会社(現ENEOS)にて6年間勤務後、日興證券株式株式会社(現SMBC日興證券)に勤務し、18年間、英国日興銀行、国際金融部、ルクセンブルク日興銀行(社長)等に従事。投資銀行、商業銀行、信託銀行の業務を経験した。
2006年より株式会社メディネットに入社し、再生医療分野のバイオベンチャー企業での活動を開始。同社にて、代表取締役社長、取締役副社長等を歴任、委員会委員長など設立当初から現在まで再生医療分野の産業団体に所属。
また、ISCT(国際細胞遺伝子治療学会)にて、アジア地区Regional Treaurerとして参画。
2022年6月より、セルファイバ監査役を務める。

竹内昌治

東京大学 大学院情報理工学系研究科 教授。
研究室主宰者として、2010年から2016年までJST ERATO竹内バイオ融合プロジェクトを主導し、細胞ファイバをはじめとする多くの研究成果を生み出した。
現在は、組織工学を発展させ、培養肉などの研究にも注力している。

興津輝

元・東京大学 生産技術研究所 特任教授。
竹内バイオ融合プロジェクトに医師として参画し、主に細胞ファイバの研究段階における動物への埋め込み実験等において中心的な役割を担った。

ファイナンス情報

ファイナンス情報を閲覧いただくには会員登録が必要となります。

オススメの求人