仕事内容
▼募集背景
政府主導の空の産業革命に向けたロードマップに基づき、2022年の改正航空法施行や2025年大阪・関西万博に向けた空飛ぶクルマ実証実験など、環境整備・技術開発・社会実装によりドローンが当たり前になる時代に突入します。
複数台のドローンが空を飛び交う時代において、必ず必要とされる基盤が、ドローンの運航を管理する「UTM(UAS Traffic Management)」と呼ばれるシステムです。
いわば「空の道」を作るマーケットの黎明期において、空のインフラをつくるプロジェクトや新規企画を加速して進めており、現在の人員だけでは対応しきれなくなってきています。今後さらなる事業拡大は確実であり、それに向けた人的リソースの確保が急務となっています。
そういった背景の下、今後の日本、ひいては世界の空のインフラを形作るキーパーソンとして、今回のポジションにふさわしい方をお迎えしたいと考えております。
航空やドローンへの興味を存分に発揮しながら、ご自身のこれまでのご経験やスキルも活用いただき、新たなマーケットを作っていけるチャンスが広がっているポジションです。
<UTMとは?>
ドローンの運航管理システム。
管理画面からドローンの飛行計画や動態情報を確認し、衝突や墜落を未然に回避することが期待される。
通常運航のほか、災害時・物流・点検などの目視外飛行が必要となるシーンで活躍する。
【機能例】
⑴ドローン飛行計画の管理
・飛行計画、飛行ログの管理
・飛行情報(位置、高度、速度、ジンバル角度・バッテリー残量等)のリアルタイム管理
⑵飛行エリアの管理
・飛行禁止エリア:人口密集地域、飛行禁止区域等での飛行禁止制御
・飛行可能エリア:ジオフェンスで指定したエリア内のみでの運航
⑶衝突検知
・他の飛行計画との事前オーバーラップ検知
・他のドローンとのリアルタイム衝突検知
▼業務内容
事業責任者や社内メンバーと協力しながら、ドローン、空飛ぶクルマの運航管理事業を推進いただきます。
・運航管理システム開発のプロジェクト管理・推進・調整業務(顧客折衝含む)
・ドローン、空飛ぶクルマサービスの企画・要件定義・設計
・開発チームとの連携.システムのテスト設計・リリース
・プロダクト品質改善に関する取り組み
・業務上の問題点の改善提案・工数削減の新ツールの導入提案
・政府関係者との折衝
・運航管理技術の研究、ナレッジアップデート、レポーティング
▼直近のリリース
・大阪府/大阪市/兵庫県 連携公募案件 共同採択「空飛ぶクルマ」の運航管理支援を目指したドローンとヘリコプターを用いた実証実験
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000270.000020194.html
・ Terra Drone,欧州のUnifly,米国のAloft3社で空飛ぶクルマ向け運航管理システム開発へ
https://terra-drone.net/utmforaam
<同部署で働く社員紹介記事>
・幼少期からの航空業界への夢を追い求め、テラドローンのPMとして入社しました。AI業界からテラドローンへ
https://note.com/hirai_tatsuya/n/nb61becc2c50e?magazine_key=m9bf8c83b6320
・WEBからハード&IoTエンジニアへ転身。創業期からIPO以降10年在籍→テラドローンへ。テックリードとして発展途上のフェーズに入社した醍醐味
https://note.com/terraaaaaaaa/n/n24f70bbaaeef?magazine_key=m7d1c4d6a2cd8
必要な経験・スキル
必須スキル
・プロジェクトマネジメント経験1年以上
・Webサービス構築技術(フロントエンド、バックエンド、インフラ等)への興味
歓迎スキル
・Account Manager経験(顧客との関係構築、アップセル・クロスセル営業等)
・官公庁や大企業とのプロジェクト経験(大企業ナショナルクライアント / 政府・省庁 / 第三セクター・半官半民企業)
・補助金事業のPjM経験
・新技術の市場導入経験
・ITエンジニア経験
・ドローン飛行・申請経験
・航空業界への興味を持てること(航空管制、飛行技術等)
求める人物像
・不確実な未来や日々変化する周辺環境にも柔軟に対応できる能力、ポジティブに思考を続けられるマインドセット
・言葉の細部にも気を配り、情報を正確に伝達するマインドや論理的思考力を備える方
・他人に言われたことを鵜呑みにせず、自分自身で解釈し自らの意見として発言や行動できる方
募集概要
(フルタイムの場合)
Terra Drone 株式会社について
Vision
【Mission】
Unlock ”X” Dimensions
異なる次元を融合し、豊かな未来を創造する
都市化とテクノロジーの発展により今、
豊かな暮らしの定義は変化し続けています。
一方で、未来に向けて、解決すべき課題と挑戦がまだ数多く存在します。
私たちは、こうした課題と挑戦に果敢に立ち向かっていきたい—。
社名の”Terra”はラテン語で”世界”を意味する言葉。
私たちが世界中で課題と挑戦に向き合う意志を表しています。
私たちの使命は”クロス”、すなわち多様な領域を融合させて新しい可能性を創造し、解決に導いていくこと。
そして、持続可能で豊かな未来の実現を目指します。
日本発のベンチャー企業として、アップル・サムスンを超えるインパクトを世の中に残す企業になります。
かつて明治時代の日本では、近代国家建設という共通の目的に向かい、各分野の若き精鋭がそれぞれの持ち場で200%以上の力を出して、新たな時代を切り拓きました。また戦後には「日本再建」という志を胸に、何もない焼け野原から数多くの世界的企業が生まれました。このような時代では日本全体が創業期のベンチャー企業のスピリットを持っていたと言えます。
現在シリコンバレーや中国では、急速に成長するベンチャー企業が莫大な雇用・富をうみ、国家を牽引しています。一方、日本では電機メーカーをはじめとする大手企業が凋落するなど、終わりの見えない閉塞感に覆われています。今、かつての日本のように世界を引っ張って行く事が出来るようなベンチャー企業が生まれて、この閉塞感を打ち破るべき時が来ています。
Terra Groupは、日本が世界に誇る技術分野で、設立当初からグローバル市場で戦う事を前提に創業された企業です。Drone、Electric Vehicleという新しい市場を生み出しリード出来る存在になる事で、日本発のベンチャー企業が世界で通用することをもう一度証明します。また、日本社会、特に若者をインスパイアして、世界で勝負すること、高いハードルを乗り越えリスクに挑戦することが当たり前の日本社会をつくる事に貢献します。
今こそ、日本全体がもう一度立ち上がる時です。Terra Groupはその先頭に立ち、日本人の誇りを蘇らせます。
事業内容
▼会社概要
Terra Drone株式会社(テラドローン)は、ドローンの開発及びソリューションを提供しています。
また、安全かつ効率的なドローンや空飛ぶクルマの運航を実現するための運航管理システム(UTM)の開発・提供にも注力し、幅広い産業に貢献しています。
テラドローンは、測量、点検、農業、運航管理の分野で累計3000件以上の実績を誇っています。
また、当社グループを通じて提供されるUTMは、世界10カ国での導入実績があります。こうした成果により、Drone Industry Insightsが発表する『ドローンサービス企業 世界ランキング』で、産業用ドローンサービス企業として2020年以降、連続でトップ3にランクインしています。
テラドローンは、ドローンや空飛ぶクルマの普及を見据え、低い空域の安全かつ効率的な移動を支える“低空域経済圏のグローバルプラットフォーマー”として社会課題の解決を目指します。
▼直近で発表されている大きなトピックス
・ドローンサービス企業ランキングで世界1位に選出
・2022年シリーズBにて80億円の資金調達、エアモビリティ含む航空システムにおいてのベンチャーとして国交省ファンドから初出資
・2023年1月世界時価総額2位のアラムコのVCよりアジア初の資金調達、サウジアラビアに子会社設立予定(現在累計資金調達額:126億円)
・グローバルコミュニケーション促進を目的とし、コーポレートデザインの刷新
・国土交通省、経済産業省が共同事務局で運営する「空の移動革命に向けた官民協議会」に参画
・ドローン農業市場に進出し、マレーシア、インドネシアにてドローン農薬散布事業を展開
・東証グロース市場上場
代表取締役
徳重 徹
1970年山口県出身。九州大学工学部卒業。
住友海上火災保険株式会社(現・三井住友海上火災保険株式会社)にて商品企画・経営企画などに従事。
退社後、米Thunderbird経営大学院にてMBAを取得。シリコンバレーのインキュベーション企業の代表として IT・技術ベンチャーのハンズオン支援に従事。
2010年に電動二輪三輪をグローバルに製造販売する、Terra Motors株式会社を設立。
2016年にドローン関連の産業×ソフトウェア・サービスをグローバルに展開する、Terra Drone株式会社を設立。
ファイナンス情報
ファイナンス情報を閲覧いただくには会員登録が必要となります。