IoTエンジニア募集
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仕事内容

次世代素材「多孔性配位高分子PCP/MOF」のガスをコンパクトにできる機能を活用し、「軽量・コンパクト・スマート」な次世代高圧ガス容器CubiTan🄬を開発しています。
CubiTan🄬にはIoTモジュールが搭載されており、これらのデータを用いた様々なサービス構築が必要不可欠です。このIoTモジュールの設計を担当頂きたいと考えております。回路設計だけでなく、当該IoTモジュールが接続するWeb統括システム(CubiLoop™)への通信最適化も対象となります。

■事業内容
(1)マテリアル事業
  新規もしくは既存の材料の設計、評価、製造までを一貫して行うビジネスを展開中です。
  B to Bで企業様からの依頼に基づき開発を行います。
 ・設計
  膨大なデータベースを基にin silicoでの材料設計を行います。
 ・合成・製造
  既知材料のみならず新規材料の合成及び製造を行います。
  製造スケールはmgオーダーからtonオーダーまで対応します。
 ・品質・性能評価
  既知材料のみならず新規材料の各種評価(結晶構造解析、熱分析、ガス吸脱着評価など)に対応します。

(2)インパクト事業
 ・DCCUプロジェクト(分散型カーボンリサイクル)
  CO2分離変換モジュールを用い、小規模分散型でカーボンリサイクルを目指す事業です。
 ・DGRUプロジェクト(分散型ガスシェアリング)
  ガスボンベを軽量化かつIoT化し、エネルギーのパケット化を目指す事業です(現在開発中)
  将来的には、人がいなくとも安全かつ効率的にガスの移動供給を実現させるビジョンです。

■主な事業実績
(1)マテリアル事業
 ・フッ素樹脂の耐久性向上(フッ素樹脂ライニングメーカーとの共同開発)
 ・エアコン使用済冷媒の再生(空調機メーカーとの共同開発)
(2)インパクト事業
 ・2021年 次世代高圧ガス容器CubiTan(ベータ版)の認可を取得し、市場での実証実験を開始
 ・2023年 インドネシア政府・八千代エンジニヤリング株式会社とMOUを締結し、メタンガス配送に関する実証試験開始が決定

必要な経験・スキル

【必須スキル】
電子回路設計のご経験

【歓迎スキル】
・Iotモジュールの開発経験
・省電力マイコンボードを使用したBLE、LTE通信の開発経験が豊富な方
・各種センサーを接続するための回路設計ができる方
・Qiを使った通信・充電に関する開発経験がある方

【求める人物像】
・新しいことにチャレンジする意欲、より使いやすいサービスを構築する意欲をお持ちの方
・創業間もない企業でスピード感のあるシステム開発に従事したいという意欲のある方
・大企業では経験できない責任感と達成感を味わいたい方
・他のメンバーと協力しながらシステム開発を進められる方

募集概要

勤務地/最寄駅
兵庫県神戸市中央区港島南町7丁目4番9 / 神戸新交通ポートアイランド線「計算科学センター」駅より徒歩9分
雇用形態
仕事日数
勤務時間
在宅可否
勤務条件備考
年収目安
(フルタイムの場合)
休日・休暇
待遇・福利厚生
試用期間

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株式会社Atomisについて

Vision

~VISION~
「気体を自在に操る世界を創る」

~MISSION~
『「気体の制御」で環境・エネルギーの課題を解決し、持続可能な社会実現に貢献する』

事業内容

株式会社Atomis(アトミス)は、多孔性配位高分子(PCP/MOF)をはじめとする次世代多孔性材料を用いて、気体の新しい可能性を探求する企業です。多孔性配位高分子は、ナノサイズの空孔を持つ高分子で、気体を選択的に吸着したり、化学反応させたりすることができます。この技術により、気体の貯蔵・分離・変換などの分野で革新的なソリューションを提供できます。Atomisでは、材料の設計評価、製造のみならず新しいアプリケーションの開発に取り組み、気体の自在な制御と未知なる価値の創出に貢献してまいります。

会社名
株式会社Atomis
代表者名
浅利大介
設立年
2015年
所在地
兵庫県
社員数
11 〜 30人
特徴
創業フェーズ(シード・アーリー) 自社プロダクト/サービスがある

代表取締役CEO

浅利大介

京都大学工学部工業化学科卒
京都大学大学院工学研究科修士

大学時代は創業者と共に金属錯体化学を専攻し、大学卒業後はアベンティスファーマ株式会社、サノフィ・アベンティス株式会社(現サノフィ)、日東電工株式会社において医薬品の研究開発及び新規事業立ち上げに携わる。2017年1月より現職。

メンバー

片岡 大

京都大学工学部工業化学科卒
京都大学大学院工学研究科修士
インディアナ大学経営学修士MBA

大学時代は北川グループで金属錯体化学を専攻し、大学卒業後は株式会社クラレにおいて研究開発、技術営業を経て新規エラストマーのアジア地域マーケティングを統括。 2018年4月より現職。

隅田 健治

カリフォルニア大学バークレー校化学PhD
アデレード大学経営学修士MBA

カリフォルニア大学バークレー校で多孔性配位高分子研究の権威の一人であるジェフリー ロング教授に師事。その後、京都大学iCeMS北川Gで博士研究員として3年間研究に従事し、豪・アデレード大学で独立研究フェローとして3年間MOFの高次構造について研究を行う。2019年6月より現職。

樋口 雅一

京都大学工学部工業化学科卒
京都大学大学院工学研究科PhD

京都大学国際融合創造センター、理化学研究所量子秩序研究グループ、東京大学大学院工学研究科化学システム工学特任助教を経て、京都大学高等研究員iCeMS特定准教授。2015年株式会社Atomisの前身となる株式会社MaSaKa-NeXTを創業。

北川 進

京都大学工学部卒
京都大学大学院工学研究科PhD
京都大学高等研究院 副院長/特別教授

多孔性配位高分子PCP/MOF研究の世界的パイオニア。金属と有機分子を用いた自己集合による新しい多孔性材料を開発し、1997年に世界で初めて、気体を大量に貯蔵できることを立証した。多孔性配位高分子の学術的・産業的価値を大きく拡げ、「配位空間の化学」という先駆的分野を創造した。これまでに数々の国際賞を受賞。

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