仕事内容
C#・Rustソフトウェアエンジニアとして、支援機能付きドキュメントエディタの開発を行っていただきます。
コンセプトは、ドキュメントのフォーマット調整やインデント調整等の付加価値の小さい作業を自動化し、文書コンテンツの作成に注力できるようにするドキュメントエディタです。Software engineerの人がVSCode等のIDEを利用することで、コード作成に注力し、フォーマッティング等を自動化しているところから着想を得ています。
【業務内容】
C# ソフトウェアエンジニアとして、以下の技術的課題を解決いただきます:
● C#、一部Rustを活用したクラス・インターフェース設計および実装
● 拡張性を高めるための既存コードの再設計
● ユニットテスト記述
● 効果的なアルゴリズムの開発
● チームメンバーが開発したコードのレビュー
● 全体アーキテクチャ設計・技術選定
● 顧客インタビューを通じた機能の詳細化
● 新たな機能を実装するための革新的かつ実現可能なアイディアの提案
● 心理的安全性の高い環境の構築
【事業内容】
弊社はVS CodeやIntelli J等のIDEのコンセプトを法務文書領域に適用した、支援機能付きドキュメントエディタの開発を行っております。
AIを使った生成ではなく、まずはIDEが実装しているようなフォーマット調整やインデント調整等を実装することで、人間が法務文書作成に注力できるようにするものです。顧客の大半は弁護士事務所および企業法務部で、大規模・中規模弁護士事務所はほぼすべて、多数の大企業に導入していただいております。そして、創業からすぐに高い収益を上げたことから、約四年間にわたり外部からの資金調達を行わずに急激な成長を遂げました。
特にエンジニアリングファーストの企業として、量よりも質を優先しています。弊社チームメンバーの約70%は、Microsoft、IBM、HTC、Yahoo!などの企業やNTTの研究開発での豊富な経験を持つソフトウェアエンジニアです。
CEO藤井自身も、優秀なソフトウェアエンジニアであり、加えて経営管理においても豊かな経験を有しているため、それを基にソフトウェアエンジニアを評価し、価値を高める組織を構築を実現しています。
権威のあるアクセラレータープログラムである、MassChallenge (米国トップ30アクセラレータ)、StartX (スタンフォードアクセラレータ、採択率7%)、MIT Sandbox (マサチューセッツ工科大学アクセラレータ)に受け入れられてきた実績があります。
より詳しい機能に関心がある方はこちらの資料をご覧ください: https://docs.google.com/presentation/d/1N4lbOfuK1UmB8OdwiO6EQtXVxGQalm5ZSS1VQ2wIMY0/edit#slide=id.g2b94c6930d7_0_0
【BoostDraftの魅力】
● エンジニアファーストの組織作り
CEOの藤井をはじめとし、社員の約7割がエンジニアで構成されており、各メンバーはMicrosoft,IBM, HTC, LINEヤフー, NTT研究所などの有力企業で経験を積んでいます。
● 研究開発への投資
IDEの概念を応用し、バージョン管理・比較、パッケージ管理、プラグイン等、他のソフトウェアとの連携・拡張を実現する予定です。
● 事業の成長性
2022年から2023年にかけては年間売上成長率も300%を記録し、創業一期目から黒字経営に成功しております。また、アメリカ・イギリス・韓国などの海外展開にも成功しております。
必要な経験・スキル
【必須】
- C#あるいはC++、Rust、Javaによる開発経験(C#は初めてでも問題ありません)
- Githubを使ったチームでの開発・コードレビュー経験
- CI/CDのコンセプト理解
- 心理的安全性の高い環境を作る力
- 自身の考えを簡潔に伝えるコミュニケーション力
- 多様性に対する理解
【歓迎(WANT)】
- 5人以上のエンジニアリングチームでの開発経験
- 担当範囲内外の改善点を積極的に提案する力
- ユーザー目線と技術目線の両方を理解するスキル
- 英語ビジネスレベル(読み書き)
募集概要
(フルタイムの場合)
株式会社BoostDraftについて
Vision
≪コア・バリュー≫
世界にイノベーションを起こすために、そして働いて幸せだったと将来思えるために最高の仕事環境を作ることに経営陣及び全社員でコミットしています。
・Innovation to the world
スタートアップ企業として、世界を革新する。エンジニア業界での発想からリーガル業務に革新をもたらしている現在は、その第一歩でしかない。
・Best work environment
仕事は、私たちの人生を大きく占める重要な要素である。家庭環境やメンバーの志向に配慮し、ワークライフはもちろんのことメンバーがもっともパフォーマンスが出せ、楽しくも有意義な環境をつくる。
・Personal Growth
組織の一員として、誰もが仕事を通じたスキルアップを実現する。後に振り返った際に、BoostDraftで働いたからより次のステップへ進めたと実感できるように、新しいことにチャレンジし、学びに真摯に取り組む
【コミュニケーションガイドライン】
弊社は日本語を話せない人も含めてインターナショナルチームを構築しております。多様で異なる文化・経験を持った社員が集まり、気持ちよく働くため、ある人の前提がツーカーでは通じないことがよくあります。そのような中で最高の環境・パフォーマンスを発揮できるために、コミュニケーションのガイドラインを設定しています。
・ダイレクトコミュニケーション Direct Communication
cross cultural communicationの大前提として、ダイレクトコミュニケーションが求められます。普通はこうするはずだ。ここまでいえばわかるはず等は、基本的に伝わらないということです。何度も聞くのは申し訳ないかな、ということは思わないようにしましょう。何度もしつこいなと思うことはないですし、多分伝わってないので伝えたほうがよいです。
・ポジティブ前提 Positive Intent
一方でこのような環境を実現するために、他のメンバーに対して高い許容度を持っていただく必要があるのと、密なコミュニケーションを行っていただく必要があります。ポジティブ前提には3つの重要な考え方の上に成り立っています。
‐全ての意見は筋が通っている
‐他人の意見から学ぶ
‐ダイレクトコミュニケーション、何も暗に意図しない
「私は批判されている」や、「そのアイデアはありえない」「Aと思っているが敢えて言わないでおこう」と考えるような方は弊社にふさわしくありません。他のメンバーが一見とんでもないことを言うかもしれません。しかし、彼らには彼らの状況があり、悪意を持って接しているわけではないということを大前提として、真摯に向き合うことが必要不可欠です。異なる文化間でのコミュニケーションを実現するために、ポジティブ前提が唯一の方法です。
・オーナーシップ Ownership
また、自分のタスクに非常に強いオーナーシップを持っていただく必要があります。そしてそれは、あなたが考えるより広い領域です。誰にもアサインされていないタスクは、あなたのタスクです。また、仮に他のメンバーにサポートをお願いしたとしても、自分の手を離れたということはなく、状況の確認やそれが正しく動いているかの責任を持つことを強く求めています。
バグを修正するのが仕事ではありません。ユーザーがよりプロダクトを好きになってもらえることが仕事です。そのために、顧客のことがわからないならSalesチームにお願いしてインタビューを設定し、コードがわからなければ知ってる人に質問すべきです。
ただし、あくまで主体はあなたであり、周りの人はあなたを知識面・作業面・思考面でサポートするためにいます。XXがやると思ってました。と考える方は弊社にふさわしくありません。
少しでもコミュニケーションがうまくいっていないと感じれば積極的にコミュニケーションすべきですし、他の人が作業してくれている内容を含めて、オーナーシップを持つべきです。
他メンバーは優秀ですがうっかりミスはするかもしれません。質を向上させるためにチェック項目の質問をする等、チームを単純に信じるのではなくあなたのプロダクトですので、質向上のための質問は多めに行うことが必要です。
・経験より論理 Logic more than experience
「私の経験では・・・・」は、「理由はわかりませんが・・・」と言っているのと同じです。あなたの経験は素晴らしいものです。しかし、チームで働く状況においては、経験だけではなく、そこからの学びを言語化してください。
相手が理解しない限り、あなたの経験以上のものは生まれません。経験がたくさんあるからといって偉いわけではありません。皆異なる経験をしており、その異なる経験を参考にしながら議論することで、より高みにいけるはずです。
事業内容
弊社は、MITとStanford大学院の卒業生によって2021年4月に設立されたリーガルテック企業です。創業当初から製品への高い信頼度を武器に、これまでは口コミ・紹介で大半の顧客基盤を拡大し、今日に至るまで外部機関からの資金調達は一切必要とせず、事業拡大に成功してきました。
結果として、今では日本の5大法律事務所やLINEヤフー社、メルカリ社などをはじめとする数百の優良顧客へ導入いただいております。また、既に米国や韓国をはじめとする国外へも製品を展開しておりますが、成長をより一層加速させるため、積極的に採用を行っています。
BoostDraftの魅力:
● 資金調達を行わずに事業拡大を続けてきている稀有なスタートアップ環境
● 優秀な人財に囲まれたチャレンジングな環境 (Microsoft, LINEヤフー, Bain & Company出身者等)
● 国際的なチーム環境 (従業員の約半数が外国籍のメンバー)
プロダクト:
【法的文書作成の見えないムダを排除する、法律専門家向け総合文書エディタ『BoostDraft』】
「弁護士、法務のプロが本来業務に集中できる環境を」。
気づかなかった業務の非効率が驚くほど解消されます。
▼ 機能と特長
・「AI契約レビュー」とは、根本的な設計思想が異なります。課題起点で法律家に必要な機能を搭載。
・ITエンジニアの発想で開発された法律文書エディタだから、法律家が本来の仕事に集中できます。
・Microsoft Wordのプラグイン機能で必要な機能をミニマム搭載。オンプレミスなので動作性も抜群。
・条文や法令、定義語の参照先や定義もその場ですぐに確認できます。スクロールはもう不要です。
・体裁を整える、誤字脱字をなくす。大切だけど時間と手間のかかる作業を、一瞬で完了させます。
・条項の追加・削除のたびにズレる後続の条項やリファレンスも、BoostDraftなら簡単修正。
・表記ゆれも楽に修正できます。法律文書特有の表記の揺らぎを自動で検知。一括で修正できます。
・例えば定義がなされていない言葉については、プルーフリーディング機能でチェックできます。
・一括削除機能を搭載しています。消し忘れによるトラブルに神経をすり減らす日々ともお別れです。
CEO
藤井 陽平
中学生からプログラミングを始め、Android OS開発・及びSNS構築等、ソフトウェアエンジニアとして様々なプロジェクトに携わる。
京都大学情報学研究科を卒業後に、NTT基礎研究所の研究者として暗号技術やセキュリティの高いAIの研究を実施。その後、ベイン・アンド・カンパニーにて、戦略コンサルタントとして日米印企業の中期経営・製品戦略策定、業務効率化等プロジェクトを推進。その経験を活かし、マサチューセッツ工科大学にてMBAを取得。
ソフトウェアエンジニアと経営コンサルティングの2つのキャリアを活かし、MIT在学中の2021年に株式会社BoostDraftを創業、CEOに就任。
現在は米国・サンフランシスコを拠点に活動しながら、プロダクト開発・組織構築・米国展開を推進する。
メンバー
渡邊 弘
西村あさひ法律事務所 所属弁護士
スタンフォード大学 MBA
スタンフォード大学 ロースクール LLM
ファイナンス情報
ファイナンス情報を閲覧いただくには会員登録が必要となります。