仕事内容
【業務詳細】
弊社プロダクトである鉄スクラップ解析アプリケーション『鉄ナビ 検収』の開発を担当いただきます。
①AIアプリケーションの開発
- AIが動作するWebアプリケーションの開発
【技術スタック】
フロントエンド:React.js/Next.js
バックエンド:NestJS/Prisma
インフラ/ミドルウェア: AWS, MySQL, Redis
②AIアプリケーションで利用する現地サーバのソフトウェア開発
- ハードウェアベンダー等と協力した、現地サーバ上で動作するアプリケーションの実装
- お客様の業務システムとの連携機能の設計・開発
▼配属部署
プロダクト開発部 (7名)
【ポジションの魅力】
- 創業初期のスタートアップでプロダクト開発に携わることができ、成長の機会があります
- 技術選定やチームの開発スタイルを作るところも決めることができます。将来的にCTOやEngneerManager等のポジションを目指すことも可能です
- 創業初期のスタートアップでプロダクト開発に携わり、ユーザーと近い距離で開発をすることができます
必要な経験・スキル
【必須スキル】
- TypeScriptでの実務経験
- AWSを利用した開発経験
- Git, GitHubを用いた開発経験
【歓迎スキル】
- React.js/Next.js を利用したフロントエンド開発経験
- NestJS/Prisma を利用したバックエンド開発経験
- エンジニアチームのマネジメント経験
- AI系の処理システムに関する開発経験
- WebRTC等を用いた動画配信の知識及び開発経験
【 求める人物像】
- 鉄鋼業界における環境課題解決という弊社のミッションに共感する方
- チームでのコミュニケーションを大切にする方
- 課題解決のために自走できる方
募集概要
(フルタイムの場合)
株式会社EVERSTEELについて
Vision
◆鉄の未来を切り拓く◆
テクノロジーの力で持続可能社会を実現する
世界に誇る日本の鉄を再び
カーボンニュートラルの実現へ
鉄は「産業のコメ」とも呼ばれ、あらゆる分野で基盤となる材料であり、人々の生活になくてはならない金属です。特に日本は世界一の製鉄技術を有し、高度経済成長を大きく支えてきました。
近年、環境リスクの高まりから二酸化炭素排出量の削減が大きな課題となり、カーボンニュートラルの実現に向けた大きな転換期を迎えています。そして長年高い技術力を誇ってきた日本の鉄鋼業界こそがその流れをリードすべきと考えています。
私たちは、テクノロジーを用いてこれからの鉄鋼業界の未来を創り、カーボンニュートラル社会実現への道を切り拓いて参ります。
事業内容
■事業概要
鉄のリサイクルを促進し、鉄鋼由来のCO2排出量削減という環境課題解決に挑戦する会社です。
鉄のリサイクル原料である鉄スクラップをAIで画像解析技術を開発している東京大学発のスタートアップです。
脱炭素社会の実現に向けて、全産業で最もCO2排出量が多い鉄鋼業界でのCO2削減は対策は急がれています。鉄鉱石やコークスを溶かして鉄鋼材を製造する高炉法に比較し、鉄スクラップを電炉で溶かしてリサイクルする電炉法は、80%のCO2排出量の削減が可能です。
しかし、日本では電炉法での製鋼は1/4に留まっており、電炉法で製鋼するリサイクルのシェアを拡大する必要があります。電炉メーカーでは原料となる鉄スクラップを等級別に分類し、密閉物など危険な異物を除去しています。鉄鋼メーカーの検収員が等級判定や異物検出を目視で確認しています。習熟した検収スキルの伝承、検収員の高齢化と採用難が課題となっており、属人的なスキルの客観化、技術継承を行うためにAI技術に注目が集まっています。
■プロダクト
EVERSTEELは鉄スクラップの等級判定と異物検出をAIで自動解析するシステムを開発しています。
AIによる画像解析で鉄スクラップの高品位化を目指し、鉄鋼業界全体での鉄スクラップの品質改善、ひいてはカーボンニュートラル実現を目指しています。
現在国内鉄鋼メーカー6社と取引を開始しており、今後も多くの企業様での検収AIの普及を目指し開発を進めています。
中長期的には、最適な鉄スクラップ原料活用や、トレーサビリティ向上など、業界への貢献に繋がる技術開発にも取り組んでいく計画です。
■過去の実績
※受賞歴
「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2023」選出(代表 田島圭二郎)
「Forbes 30 Under 30 Asia 2024」選出(創業者 田島圭二郎、佐伯真)
※メディア実績
鉄鋼新聞、日刊市況通信、産業新聞、ニュースウォッチ9、日本経済新聞、日刊工業新聞
KEPPLE、THE BRIDGE
※採択実績
2020年 独立行政法人 情報処理推進機構、未踏アドバンスト事業
2021年 東大IPC 1st Round
研究開発型スタートアップ支援事業/NEDO Entrepreneurs Program(NEP)
2022年 ものづくり補助金
Co-Founder / CEO
1994年、大分県生まれ
東京大学工学部マテリアル工学科修士課程卒
東京大学で鉄鋼材リサイクルを研究した後、スイス工科大学へ留学し画像解析技術を学び、鉄スクラップ解析技術を確立
「Forbes JAPAN 30 UNDER 30」受賞
メンバー
Co-Founder / PM
1994年、鹿児島県生まれ
東京大学工学部マテリアル工学科卒
在学中は抗がん剤用のドラッグデリバリーシステムの研究を行い、卒業後はヘルスケアスタートアップに入社。ヘルスケアの道から突如鉄の道に引き込まれ、2021年代表の田島とEVERSTEELを共同創業。
現在は、PMとコーポレートのマネジメントを兼任。
唐澤拓己
東京大学大学院 情報理工学系研究科卒
Computer Vision (CV) 分野にて修士号取得後、株式会社DeNA/GO株式会社にてCV研究開発に従事
2022年EVERSTEELにジョイン、現在AI開発部(CVチーム、AIインフラチーム、アノテーションチーム)マネージャー兼エンジニア
片桐康平
中央大学理工学部情報工学科卒
在学中に数理最適化に関する理論研究を行った後、プログラミングに出会い、情報技術や設計、アルゴリズムなどを学ぶ。アプリ開発を担当。
鬼頭幸助
東京大学理学部数学科卒
SoftBankにてインフラエンジニアを経験。AI開発に加え現場各地の工場へ飛び回りインフラ構築を手掛ける。
約1年の副業期間を経て、2022年6月に初の社員としてEVERSTEELに入社。
谷口哲朗
神戸大学大学院 国際文化学研究科卒
日本IBMでは、コンサルタントとしてAI案件を中心に従事。その後EVERSTEELに参画し、現在は新規事業開発やプロジェクト推進を担当。
味岡紗貴子
大阪大学法学部卒
アクセンチュアでは、戦略コンサルタントとして主に製造業のクライアントに対し新規事業支援や業務改革支援に従事。
小宮理加
早稲田大学卒
オリエンタルランドではテーマパークの全社PJTやマーケティングPJTを中心に従事。現場のマネジメントも担当。アクセンチュアでは製造業の案件を担当。
経理・人事・労務・広報・採用・総務のバックオフィスを担当。
ファイナンス情報
ファイナンス情報を閲覧いただくには会員登録が必要となります。