

仕事内容
【仕事内容】
①新規事業開発
- 市場調査および顧客ヒアリングによる潜在課題の特定(場合によっては工場へ住み込みより詳細なヒアリング)
- 仮説に基づく実証実験の企画・実施、結果の分析・評価
- プロトタイプ開発・PoCでの検証
- 日々の電話対応
- お客様が社内決裁を進めるためのサポート
- 新規顧客の開拓、案件化のための提案書作成や折衝
- 工場でのヒアリングを通じたニーズの洗い出し、プロダクト開発の企画・立案
- 開発チーム(社内・社外)と連携し、プロダクトの品質向上・改善を実現
- プロジェクトのスケジュール管理や進捗管理、問題解決など、プロジェクトマネジメント業務
②デリバリー・プロジェクトマネジメント
- 新規顧客へのMTG実施
- 実際に工場へ訪問してニーズや開発のために必要な情報のヒアリング(扱っているスクラップ規格・工場の設備・検収のオペレーション・目指したい性能・使っているシステム…etc)
- 場合によっては住み込みでより詳細なヒアリング
- 開発チーム(社内・社外)とともに提案内容を検討し、資料作成・提案
- 顧客との折衝によるプロジェクト構築
- 開発進捗の定例報告会の実施・資料作成
- その中で新しく発見したニーズ等を社内にフィードバックしたプロダクト改善
- プロジェクトのオーナーとして、社内社外の開発チームと協力し、スケジュール通りのプロジェクト遂行
【ポジションの魅力】
- これから先の将来で当たり前になるであろう鉄スクラップ解析システムを0から作っていくことに携わることができる
- 利用者となるお客様とがっぷりおつで業界全体を大きく変革する取り組みができる
- まだまだ若いチームなので、ゼロから事業開発チームを作り上げる経験ができる
必要な経験・スキル
【必須スキル】
①基本的な資料作成能力
AIについて詳しくない人にも分かりやすく伝えるための言葉えらびや説明の仕方ができること、分かりやすい説明資料が作れること
②ドメイン知識の把握能力、勉強意欲
鉄工業界や鉄リサイクル、鉄スクラップについてお客様と同じレベル、それ以上のレベルで理解し、同じ目線で会話できること
(基本的な業界知識や商流の理解に加え、専門用語や業界用語の理解)
(最初からできる必要はないので、入社後に勉強して身につける意欲があること)
③AIやシステムに関する理解、勉強意欲
提供しているプロダクトや開発内容について理解し、説明ができること。例えば、等級分類の精度はどうやって算出しているんですか?異物検出の信用度はなんですか?何を根拠に検出しているんですか?システム連携はどういう風に動いているんですか?等の質問にスラスラ答えられないといけません。
また、社内外の開発チームとともにプロジェクトを進めていくために必要最低限の開発知識や開発チームへの理解もあると望ましいです。
(最初からできる必要は必ずしもないですが、全く0知識からだとキャッチアップが難しいと思います。)
④関係構築能力
どのお客様とも長いお付き合いになりますし、お客様にとっても大きなプロジェクトになるため、良い関係性を作る力が求められます。コミュニケーションが高いというわけではなく、丁寧さや実直さ、そして何より熱い思いを語りお客様を巻き込み、お客様と同志となることができる人間性やひたむきさが大切です。
⑤ビジネスレベル以上の日本語
【歓迎スキル】
- 鉄鋼業界のノウハウや経験
- 無形商材営業の経験
- AI関連プロジェクトへの参加経験
【 求める人物像】
- 社内社外様々な人と協力して進めるため、チームで仕事をし、チームで成果を出す意識がある人がフィットすると思います。チームへの丁寧なコミュニケーション、ドキュメントの作成等にきちんと労力をさけること。
- 前向きで明るいこともとても重要です。一番お客様に近いところで働く、会社の顔にもなります。社内でも事業を推進するメンバーが元気に明るくみんなを引っ張っていくことは、周りの意欲も高めます。うまくいかないこともありますが、すぐに切り替えて前向きに走れること。
募集概要
(フルタイムの場合)
株式会社EVERSTEELについて
Vision
◆鉄の未来を切り拓く◆
テクノロジーの力で持続可能社会を実現する
世界に誇る日本の鉄を再び
カーボンニュートラルの実現へ
鉄は「産業のコメ」とも呼ばれ、あらゆる分野で基盤となる材料であり、人々の生活になくてはならない金属です。特に日本は世界一の製鉄技術を有し、高度経済成長を大きく支えてきました。
近年、環境リスクの高まりから二酸化炭素排出量の削減が大きな課題となり、カーボンニュートラルの実現に向けた大きな転換期を迎えています。そして長年高い技術力を誇ってきた日本の鉄鋼業界こそがその流れをリードすべきと考えています。
私たちは、テクノロジーを用いてこれからの鉄鋼業界の未来を創り、カーボンニュートラル社会実現への道を切り拓いて参ります。
事業内容
■事業概要
鉄のリサイクルを促進し、鉄鋼由来のCO2排出量削減という環境課題解決に挑戦する会社です。
鉄鋼材のリサイクル原料である鉄スクラップをAIで画像解析技術を開発している東京大学発の「気候テック(Climate Tech)」スタートアップです。
脱炭素社会の実現に向けて、全産業で最もCO2排出量が多い鉄鋼業界でのCO2削減は対策は急がれています。鉄鉱石やコークスを溶かして鉄鋼材を製造する高炉法に比較し、鉄スクラップを電炉で溶かしてリサイクルする電炉法は、80%のCO2排出量の削減が可能です。
しかし、日本では電炉法での製鋼は1/4に留まっており、電炉法で製鋼するリサイクルのシェアを拡大する必要があります。電炉メーカーでは原料となる鉄スクラップを等級別に分類し、密閉物など危険な異物を除去しています。鉄鋼メーカーの検収員が等級判定や異物検出を目視で確認しています。習熟した検収スキルの伝承、検収員の高齢化と採用難が課題となっており、属人的なスキルの客観化、技術継承を行うためにAI技術に注目が集まっています。
■プロダクト
EVERSTEELは鉄スクラップの等級判定と異物検出をAIで自動解析するシステムを開発しています。
AIによる画像解析で鉄スクラップの高品位化を目指し、鉄鋼業界全体での鉄スクラップの品質改善、ひいてはカーボンニュートラル実現を目指しています。
現在国内鉄鋼メーカー6社と取引を開始しており、今後も多くの企業様での検収AIの普及を目指し開発を進めています。
中長期的には、最適な鉄スクラップ原料活用や、トレーサビリティ向上など、業界への貢献に繋がる技術開発にも取り組んでいく計画です。
■過去の実績
※メディア実績
鉄鋼新聞、日刊市況通信、産業新聞、ニュースウォッチ9
※採択実績
2020年 独立行政法人 情報処理推進機構、未踏アドバンスト事業
2021年 東大IPC 1st Round
研究開発型スタートアップ支援事業/NEDO Entrepreneurs Program(NEP)
2022年 ものづくり補助金
Co-Founder / CEO

田島 圭二郎
東京大学工学部マテリアル工学科修士課程卒
2019年スイス連邦工科大学での研究開発を起点に、鉄スクラップに特化した画像認識システムを構築。大分の林業家系に生まれ、環境課題解決の従事へ。
メンバー

佐伯真
東京大学工学部マテリアル工学科卒
在学中は抗がん剤用のドラッグデリバリーシステムの研究を行い、卒業後はヘルスケアスタートアップに入社。ヘルスケアの道から突如鉄の道に引き込まれ、代表の田島とEVERSTEELを共同創業。

鬼頭幸助
東京大学理学部数学科卒
卒業後は大手通信事業者にてインフラエンジニアとして勤務。約1年の副業期間を経て、2022年6月にEVERSTEELに入社。

片桐康平
中央大学理工学部情報工学科卒
在学中にプログラミングに出会い、興味の赴くままに情報技術や設計、アルゴリズムなどを学ぶ。学んだ技術を社会で活かすことができず迷走していた時、佐伯さんと出会いEVERSTEELのエンジニアに。

小宮理加
早稲田大学卒
事業会社で経営企画や新規事業開発を経て、コンサルティング会社で経営コンサルタントを経験。2022年EVERSTEELにジョイン。
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