研究を支援し起業を支援する。大学で事業を興す。
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仕事内容

金沢大学は本年1月、大学発新産業創出基金事業スタートアップ・エコシステム共創プログラムに採択されました。
これまで東名阪をはじめとする大都市プラットフォームがエコシステムの形成に取り組んでいますが、これから北陸における地域プラットフォームが始動します。
大学等発スタートアップの創出にポテンシャルのあるシーズを北陸から引き出し、大学等発スタートアップの創出に向けた取り組みについて質・量共に充実させていきます。さらには、大学等発スタートアップの継続的な創出を支える、人材・知・資金が循環するエコシステムの形成を目指していきます。
もちろん、この実現のためにはシーズ以上に人材が必要になります。支援者としての人材が重要になります。
コーディネーター、プロデューサー、インキュベーター。役割、業務は多岐にわたります。
現在募集している求人について、まずはオンラインでご説明させていただければ幸いです。
(説明後に選考をご希望の方には、応募方法についての詳細をご案内させていただきます)

必要な経験・スキル

・必須要件
学士以上の学位を有し、研究支援や大学研究シーズを活用した大学発ベンチャーの創出支援業務に強い関心と意欲があればご応募いただけます。

なお、以下のような経験があれば、速やかなキャッチアップ、さらなるスキルアップが可能であると考えています。
◇大学や企業の研究者(特に基礎研究従事者)と連携し、機能・用途を自ら(または共同で)立案した経験がある
◇企業・大学・特許事務所等において、知財の専門業務(出願、ライセンス交渉等)に3年以上従事したことがある
◇ディープテック系のスタートアップで事業開発、事業企画、ファイナンス等の業務に2年以上従事したことがある
その他、サイエンスのバックグラウンドがあり、地域からイノベーションを起こし、産業を生み出す意義に共感いただける方

経験に関係なく、以下のような想いがあれば、私たちと一緒に“大学でビジネスの支援者になる”という役割を担えると考えています。
◆これまでは(大学もしくは企業にて)研究する側だったが、研究を支援する側で人や社会の役に立ちたいと強く想っている
◆短期的な経済合理性を追求してきたが、長期的かつ広い視野で社会性と経済性の両立を追求したいと強く想っている
◆上からのアドバイザリーで成果を挙げてきたが、研究者と対等に向き合い、一緒にビジネスを創りあげたいと強く想っている
その他、“やったことがないことをやるのは楽しい”と思っている方や、“0→1(ゼロイチ)のようなカオスな状態こそ楽しいよね”と思っている方

募集概要

勤務地/最寄駅
石川県金沢市角間 / 金沢駅
雇用形態
在宅可否
勤務条件備考
年収目安
(フルタイムの場合)
休日・休暇
待遇・福利厚生
試用期間

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金沢大学について

Vision

長年日本経済が停滞している原因の一つに、新産業を生み出すような破壊的なベンチャー生まれてこない背景があります。民間企業では開発研究に力を注いでいる一方、基礎研究に投資ができていないという現実があり、大学では基礎研究に力を注いでいる一方、開発研究には踏み出せないという現実があります。
破壊的なイノベーションに繋がる基礎研究は常に、大学で行われています。基礎研究の成果を社会実装することは、破壊的なベンチャーを生み出すことにつながります。

しかし、既存のベンチャー投資方法論では、短期的なリターンを求める姿勢、そしてベンチャーに対する十分な経営支援が行えないことから、破壊的イノベーションに繋がる結果が十分に得られにくい現状があります。
そこで金沢大学では今年8月に自己財源100%のVCであるビジョンインキュベイトを設立し、長期的なリスクマネーを基に、大学に眠っている破壊的技術を発掘し、起業・投資、そして伴走支援を通じて、地方から新産業を創造することにチャレンジしはじめました。
もっとも、このチャレンジには人材が欠かせません。

大学発ベンチャーにおいては当事者、経営者(CEO)や経営人材(COO、CFO等)の役割を担う人材。大学においても研究成果を社会実装するための支援者、コーディネーターやプロデューサー、インキュベーターの役割を担う人材。
新たな仲間と一緒に、破壊的なベンチャーが継続的に生まれるイノベーションエコシステムを形成し、地域産業だけでなく、日本経済の活性化につながる事をビジョンとして掲げております。

【魅力】
<当事者としての魅力>
・経営者、経営人材として大学発スタートアップ(大学発ベンチャー)の経営に携わることができます
・パラダイムシフトを引き起こすような破壊的イノベーションに繋がる研究に出会うことができます
・起業(0→1=ゼロイチ)のプロセスを経験することができます

<支援者としての魅力>
・シーズ発掘から権利化、ライセンスや事業化など、研究成果を社会実装するまでのプロセスに携わることができます
・権利化することを目的とするのではなく、収益性・事業性を目的としたビジネスプロセスの構築にチャレンジできます
・任期満了(最長5年)後は、経営・起業・投資といった高付加価値スキルが得られます

事業内容

【事業内容】
北陸エリアにおける『知』の総合拠点として、地域・社会・産業・人材の未来に貢献する役割を担う

【創業】
源流は加賀藩が1862年に設置した種痘所。1923年(大正12年)に官立医科大学となり、1949年(昭和24年)に新制大学として金沢大学が誕生。

【従業員数】 
研究者数1,589名 / 研究職員・事務職員・技術職員 計2,914名(令和4年5月1日現在)

会社名
金沢大学
代表者名
金沢大学 先端科学・社会共創推進機構
設立年
1950年
所在地
石川県
社員数
101人以上
特徴
創業フェーズ(シード・アーリー) 競争優位性のあるコアテクノロジーがある 地方スタートアップ

機構長

金沢大学 先端科学・社会共創推進機構

以下、省略

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